【詩】オブジェ
私は街中のオブジェ
いつもはみんなの待ち合わせ場所にされるよ
飾り気のない私はみんなを
ただ静かに見守っている
私は街中のオブジェ
寒い日みんなが周辺に集まっていく
飾り気のない私をみんなが
慌ただしく、作業している
私からメリークリスマス
暗い時みんなに華やかさをプレゼントする
飾りなかった私をみんなが
きらきらと輝かせたよ
私は街中のオブジェ
クリスマスみんながわたしを注目していく
おしゃれしてきた私はみんなを
ただ静かに見守っている
ちょっと早いけどメリークリスマス!
クリスマスだから、それに関係する詩を作ったよ。
今回もちょっと詩の開設をするよ。
この詩の主人公は街中のオブジェだよ。
イメージとしては、大きめの駅前にあるよく分からないオブジェで、渋谷駅のハチ公のようなものじゃないよ。
最初の4行は普段の様子をイメージして書いたよ。
待ち合わせ場所としての目印にはなるぐらい目立つけど、特に飾られていなくて見向きされないオブジェ。
それでも待ち合わせをするみんなに何か仕掛けとかでするわけではなく、優しく見守っている感じだね。
2つ目の4行はクリスマスが近くなった夜、具体的には11月中旬とか末とかをイメージしているよ。
あまり華やかしくないオブジェに、飾りをつけるために人が集まって、電飾を運んだり取り付けたりする人の様子を書いたよ。
秋から冬になるころの夜、とても寒い日があるとは思う。
でも、みんながクリスマスになる前になるべく早く飾りつけを終わるために、急いで
飾り付けていく様子を表現できていればいいな……できているかな?
3つ目の4行はクリスマスの日をイメージしているよ。
正確には、クリスマスの前に輝いているところもあるからちょっと違うとは思うけど、夜にライトアップされて、みんなにクリスマスの華やかさを届けている様子を想像して書いたよ。
そして、オブジェを華やかにさせたのはみんなのおかげ。
オブジェ自体はきらきらと輝かせられない、それをみんなの手で輝かせたという感じだよ。
最後の4行はクリスマス当日をイメージしているよ。
最後はあまり書ききれなかったかなという部分もあるけど、買い物帰りの家族とか、夜のデートに行くカップルとか、もしくはお仕事の帰りの人とかがオブジェの近くを行き来している。
そして、詩ではオブジェを見ている感じになっちゃったけど、私のイメージとしては何かオブジェのもとでイベントが行われている。
そのイベントはオブジェに関することか、もしくは別のクリスマスのイベントなのかはみんなの創造に任せるよ。
それで、イベントでオブジェが注目される、もしくはイベントを華やかにする飾りとして華やかにいるという感じをイメージしたの。
でも、オブジェ自体は自ら何かするんじゃなくて、みんなを見守っている感じだね。
ここまで開設を書いてふと思ったけど、Vtuberってある意味このオブジェに似ているよね。
みんながいなければ注目されない、ということを考えるとそっくりな気がしてきた。
もちろん、そのみんなの中にはVtuber自身もいるけど、同じVtuberとかファンの人とかの距離が近い今、一緒にVtuberを成長させていったら素敵だと思う。
今回の記事はここまで、明日は動画を上げられる……と思う。
それじゃ、またね。